Product Quality Standards

製品品質基準

1.当社が製造した製品の品質基準
竹本容器株式会社(以下、「当社」)が製造した製品に関する品質基準は以下の通りとなります。
①合格品質基準(AQL)
1検査単位を1ロットとしてランダムに抜取り検査を実施した際に、欠点階級により下記の合格品質基準(AQL)以下となる品質とします。製品の検査方法はANSI/ASQCZ1.4(水準Ⅰ-ナミ検査の一回抜取り方式)を準用します。
「致命欠点」⇒AQL 0.25%「重欠点」⇒AQL 1.5%「軽欠点」⇒AQL 4.0%
製品の抜き取り検査数と合否の判定基準
ロットの大きさ 検査水準 資料の大きさ 合格品質基準(AQL)
0.25%(致命) 1.5%(重) 4.0%(軽)
I Ac Re Ac Re Ac Re
281~500 F 20 0 1 1 2 2 3
501~1,200 G 32 0 1 1 2 3 4
1,201~3,200 H 50 0 1 2 3 5 6
3,201~10,000 J 80 0 1 3 4 7 8
10,001~35,000 K 125 1 2 5 6 10 11
35,001~150,000 L 200 1 2 7 8 14 15
150,001~500,000 M 315 2 3 10 11 21 22
500,001以上 N 500 3 4 14 15 21 22
※この品質基準は、製品1本単位ではなくロット単位で適用されます。従いまして、当社基準で良品と判断された場合にも、当社の品質検査では発見できなかった少数の不具合品が混在していることがあります。
② 欠点に関する基本概念
「致命欠点」:製品又は商品としての役割を果たさないもの。人命の危険、設備の破壊、他に重大な影響を与えるもの。極度の不快感を与えるもの。
「重欠点」:致命欠点ほどではないが、質、量共に製品価値を損なうもの。
「軽欠点」:外観、寸法、機能上に欠点があってその欠点が軽微なもの。
2.仕入れ品の品質基準
当社が他社より仕入れて販売した製品については、当社の仕入先の品質基準が適用されます。
別途、お問い合わせください。
3.特別品質
この品質基準とは異なる要求品質基準が必要な場合には、お客様に納入する製品を「特別注文品」として扱い、別途お客様との協議により特別な品質基準や注意事項を定めることがあります。